大切にされておられます本金二曲屏風の修復をさせていただきました。

今年初めにメールでお問い合わせをいただき、大変高価な屏風のため念入りに連絡をさせていただきまして2月末に修理のご依頼をいただきました。滋賀県長浜市の由緒のあるお宅の大切にされております本金二曲屏風一双です。お預かりした際は、下地は虫食いがあり、蝶番は切れ、蝶番側の金は捲り上がり、各所に穴が開いておりました。かなり傷んだ状態でしたが下地、縁は新調し、本紙、金紙は肌裏を打ち直して金のないところは金箔で補修し、裏紙は四季を選ばない京からかみ”四季七宝”を使い伝統工芸品のお仕立てをさせていただきました。つい先日お納めさせていただき、大変喜んでいただきました。

安達表具店

安達表具店は、京都市上京区の南端、二条城の北沿いにほど近い猪熊通に事務所と工房を構えて95年(令和2年現在)の歴史ある京表具店です。 日本の建築に欠かすことのできない襖、障子の新調、張り替え、製作だけでなく、額装や屏風、掛け軸までを幅広く取り扱っております。