あっという間に3月になってしまいました。

毎度ありがとうございます。

当店今年で100周年と申しましてお陰様で様々なご依頼、またICWの方では1月14日よりパリのメゾンエオブジェに初出展、東京ビッグサイトでは2月3日より国際ホテルレストランショー、2月11日よりギフトショーに出展と激動の毎日を送っておりましたため、こちらの更新ができておりませんでした。これから気持ちを入れ替えてマメに更新させていただきます。今後ともお付き合いよろしくお願いいたします。

さて、折角なのでパリ展示会について書かせていただきます。

私には実は義理の姉がパリに住んでおり、パリ出張は3年目ですが困ったときは姉に連絡し直面した問題をクリアできるといった少しアドバンテージがあります。

そういった部分での甘えでしょうか?到着後のタクシーでは白タクに乗ってしまい倍の金額を吹っ掛けられ、これはつたない英語でかろうじてクリア。

次にスリが多いことで有名なRERといういわゆる国鉄に乗り、ガラガラの列車の中3人のスリらしき人たちに囲まれてその一人が何か出そうとしたタイミングで離れた席に移り、事なきを得ました。またホテルは自分で予約したのですが宿泊日数を一日間違えており、午前0時ごろに別のホテルを探す破目に。これもタクシーで6分ほど離れたところのホテルで空きがあり、何とかクリア。

最後はメゾンエオブジェ期間中に商談が決まったスペインバルセロナの照明会社さんと会いに終了後の次の日に飛行機で向かうとフライトが3時間遅れ、先方に2度の時間変更を伝えてお待ちいただいたのですが、着いたらロストバゲッジでまた時間ロス、結局営業時間終了でお会いできませんでした。夜に見つかったとの連絡が入り、帰国日である次の朝に取りに行くとスーツケースの前面のポケットのファスナーが完全に壊され、中のものが何も入っておりませんでした。本当にアクシデントのフルコースでした。

でも商品注目度には救われました。ヨーロッパの方々の照明に対する拘りは非常に強く、東京の5~600社出展される大型インテリア展示会でも多くて5社ですがこちらでは目をつぶって石を投げると照明に当たるぐらいの多さでそんな中で張り合えるのかと不安半分、期待半分で臨みました。結果、商談も現在数社と継続中でその時の声は”素晴らしい”や”こんな照明は見たことがない”や”美しい”とのお褒めの言葉をいただけました。

そんな写真のいくつかをアップいたします。

京都で襖、障子、額装、屏風、掛け軸なら安達表具店

お陰様をもちまして安達表具店は今年100周年を迎えました。 安達表具店は、京都市上京区の南端、二条城の北沿いにほど近い猪熊通に事務所と工房を構えて100年(令和7年現在)の歴史ある京表具店です。 日本の建築に欠かすことのできない襖、障子の新調、張り替え、製作だけでなく、額装や屏風、掛け軸までを幅広く取り扱っております。 また今年、Workshop Gallery "KUSU庵”が誕生しました。