京からかみの壁面装飾

京からかみは通常、全長が丈1800mm、幅930mmありますが、縦にも横にも柄がつながる作りになっております。そのため襖に用いることが多いですが大きな壁面に使用することも可能です。通常の壁紙のように直貼りも可能ですがこれは昔ながらの技法(目地を埋めるため、また下貼りの食いつきをよくするための目張りと下貼りは薄くて強い楮和紙で2回小判で掛けて、本紙貼り)で仕上げております。

これは日本には四季があり、乾湿の差で紙の収縮するのを緩和する役割がありますのでご予算が合うようでしたらこちらの技法をお薦めします。

京都で襖、障子、額装、屏風、掛け軸なら安達表具店

安達表具店は、京都市上京区の南端、二条城の北沿いにほど近い猪熊通に事務所と工房を構えて95年(令和2年現在)の歴史ある京表具店です。 日本の建築に欠かすことのできない襖、障子の新調、張り替え、製作だけでなく、額装や屏風、掛け軸までを幅広く取り扱っております。